まんこまんこ あとがき

先日、はてなブログに『まんこまんこ』という題で全ての言葉を「まんこ」に代えた文章を寄稿した。この記事には当初作者自身が予想したよりも大きな反響が寄せられ、中には「このような文章は気を衒っただけの怠惰である」と言う批判も屡々見受けられた。
私はこの批判に敢えて反論しようとは思わないが、しかし誤解は避けさせてもらおう。
この文章は単に「まんこ」と羅列したものではなく、確かにあらゆる文言、もとい単体では意味を持たず互いの順序とその文脈によって意味を形成する記号(結局のところ文字列)を全て「まんこ」に変換したものである。当然のことだが、エクスクラベーションマーク(!)やクエスチョンマーク(?)もその対象に含まれる。その際にそれぞれの文字の間での約束事は、読者側の理解の如何に関わらず、こちらで全く恣意的に定め直してある。簡単に言えば、一般的に言うギャル語で「い」が「し丶」に代わられるようなもので、それらを全て強引に(人間の認識力を持ってしても理解不可能なレベルで)行ったものと考えれば良い。変換元の文章を明らかにはしないが、『まんこまんこ』自体は、我々が無意識に了解している言語間の約束事のナイーブさを示すのに十分であったと思われる。
ただ一つ改行については「まんこ」三文字でその役割を担うのは不可能であった、これは改行という"空白"を文字で代えるのは無理だという当然のことだ。

まんこまんこ

まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ

まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ


まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ
まんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこまんこ

無人島にひとつ持っていくなら?「ゴー☆ジャス」

一つ目のボトル

四月一五日
ゴー☆ジャスとの無人島生活が始まってから一週間が経ちました。既に毎日が同じ行為の繰り返しで日付感覚は奪われそうですが、木の幹に傷をつけるという(古典的な)方法で、経過日数だけは記録しています。今のところ毎日晴天です。
二人ともまだ気は確かです。
しかし、一週間経っても救助隊は来ませんし、青空を飛行機が横切ることさえ(少なくとも認識する範囲では)ありません。
ゴー☆ジャスは五日目までは「まだ助かる まだ助かる マダガスカル!」と馴染みのネタをやっていましたが、六日目にはすっかり黙りこくっていました。しかし今日の朝には「この状況はマジでヤバイ ヤバイ ドバイ!」と言っていたのでまだ意外と元気です。
私はといえば、初日から奇妙な高揚感があります。気がついたら宇宙海賊ゴー☆ジャス無人島に二人きりと言う非現実感のためかもしれませんが、いまだなくなりそうにありません。救助を待ち望んでいながらも、ここで数週間過ごしそのまま死んでもいいんじゃないかとさえ思えます。
ところで、こんな状況に陥った原因について、私はひとつ心当たりがあります。
以前、あるクラスメイトが私に「無人島にひとり連れてくならだれ? 」という質問をしてきました。特段仲良くもないクラスメイトにそんな三流バラエティばりのことを聞かれた私は驚きながらも、少し悩んで「宇宙海賊ゴー☆ジャス」と答えました。
「へぇー」と意外そうな返事をしただけで自席に戻っていく様子に対して、私は(理由くらい聞けよ)と思ったものです。しかし理由というのは、ゴー☆ジャスならば無人島にいながらも世界中に旅することが出来るあべこべが面白そう、というだけのものです。まさか、大して関わりのないクラスメイトがこのバカげた旅行を計画したとは思えませんが、こんなことになった今では「紗倉まな」とでも答えておくべきだったと後悔しています。
残りのボトルとそれに入っている手紙は二つきりです。いつ出すかは未定です。
マダガスカルとドバイの場所を示します。「そぉーれ!ココ!」私たちのいる島の場所は海洋さえ不明です。
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二つ目のボトル

五月一日
四月は何日間でしたか、30か31か。今日が五月の始まりなのか四月の終わりなのか、そもそも私たちがここに至った正確な日付は確認する方法がありませんでした。もう一ヶ月程度経ったことになりますか。
ゴー☆ジャスは気が狂いました。仕方がないと思います。私は向こうを知っていたけど、ゴー☆ジャスは私のことなど知らなかったでしょうし、仮に知っていてもだからどうしたと言うんです?私がテレビに出たのは小学生の時の街頭インタビューです。録画は忘れていました。くだらない。
ゴー☆ジャスは気が狂いました。肩に乗っていたオウム?インコかもしれませんが、それを焼いて食べようとしていました。それは燃えました、当然本物の鳥ではないわけですから。どうしても腹が減ったようでした。「腹の具合が パラグアイ」といまだにボケる余裕はあるようですが、非常におざなりで、生活始まり当初のような溌剌さは失われていました。それでも自然と口をついて出るのは職業病ですか。この様子だと2度と仕事はなさそうです。
ところで、前回の手紙に書くべきだったのですが、ゴー☆ジャスの白塗りはいつまで経っても落ちないようです、顔面蒼白ってわけじゃありませんよ。もしかしたら彼のギャグが一人の観客(つまり私)のために延々と繰り返されるのは呪いなのかもしれません。オカルトは興味ないのですが。一方で彼自身気づいているのかいないのか、自分の顔は鏡がないとみれません、あるいはここでは際限なく広がる水面を覗き込めば分かることですが、それでもゴー☆ジャスからはそのことを触れません、だから私も教えません。些細なことです。
一ヶ月、非常に長いものです。おおよそここで釣れる魚や、採れる果物などは経験し尽くし、新たな発見は望めそうにありません。無駄に生きながらえているだけでしょうか。
先にゴー☆ジャスのことを書きましたが、私は平気ですか?正気を失った人間と二人きりで最も怖いのが、自分の正気は保証されないということです。私は毎朝「いいスタートだ イースター島」とまじないを唱えます。無人島についた頃、ゴー☆ジャスから教わったものです、彼はもう唱えるのをやめました。
こんな手紙を書いてなんの意味がありましょうか、ボトルはどこへたどり着くのか、わかりません。ボトルはもう残り一つっきり、いつ出すでしょうか、いつ着くでしょうか、あるいは書かないかも。なんでもいいです、私は疲れました、疲労した、広島。くだらない。f:id:Dreaming-mange:20200515221849g:plainf:id:Dreaming-mange:20200515221908p:plainf:id:Dreaming-mange:20200515221922j:plain


三つ目のボトル

五月十五日
予定なんてなかったのですが、それでも予想よりも早く書くことになりました。もうこれ以上大きな出来事は私が伝えられる範囲で起こらないでしょう。
ゴー☆ジャスが死にました。今朝のことです。彼の最後の発言は珍しく長ったらしいコントを要するものでした。
「わー、ここは街で一番大きいデパート、今日は服を買いにきたの。あ、あそこにあるわ、女性用の服売り場か、婦人等、婦人等、無人島 そーれ ここ!!」と大きな身振りで地面を指したまま動かなくなりました。私は精神で人が死ぬのをはっきりみました。
最近はネガティブなギャグばかりいっていました、それでも芸人魂を忘れないのは殊勝なことですが、笑う人は誰もいません(もちろん彼自身を含めて)。彼は自分が焼いたことを忘れたのか、私ではなくインコに話しかけ続けていました。「アンジェリーナ、今日は久しぶりのロケなんだ」なんてぼやいていました、これがテレビのドッキリだったらどれだけの救いか!つい三日前には私がイースター島の呪いを唱えていたら彼は「救いがないでリアルに、ないでリアルに ナイジェリア!!」と叫び出しました。内容に反して異様に元気のある声でした。
実は一度だけイカダで抜け出そうとしたことがあります。素人二人で不細工に木をつなぎ合わせたそれはものの十メートルも進まないうちにしずみ、文字通り水泡に消えました。繰り返してトライする根気などありませんでした。
さて、ゴー☆ジャスを心のよりどころにしていたわけではないですが、私ももう死のうと思います。これは私と彼の遺書です。とは言っても遺言なんてありません。この生活以前にやっておきたかったことへの後悔なども忘れてしまいました。呪いはしません憎みはしません。今際にあっても残す言葉がないことについての虚しさはありますが、それを語る意味、そして術は持ちません。何を思い返しても今に至る必然がないのです。この手紙がもし届いても、私たちの生死を確かめる方法はあるのでしょうか。短い手紙になりました。しかし、さようなら。
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四つめのボトル

四月八日
訳がわからない、これは現実だろうか。私は手紙を書きます。ここに書くことは本当です。誰かの手に届きますように。
目が覚めると無人島にいました、ゴー☆ジャスと二人きりです。嘘ではないです、きっと小さなニュースになるんではないかと思います。
私の名前はーーです。ゴー☆ジャスといます、いたずらではありません、調べてください、きっとゴー☆ジャスが行方不明です。無人島にいます、助けてください。
幸いにも魚や果物などの食料はあります。しかしいつまで耐えられるか。大まかな場所もわかりません、四方海です。中に手紙の入ったボトルが四つありました、これが一つめです。一週間助けがないならまた出します。私は焦っています、しかし嘘ではありません、きっと捜索をしてください。

小梅太夫のエゴサにかかるためだけに小梅太夫とタイトルに入れたが小梅太夫に全く触れない記事

存在しない会話 JK編

A「そのプリカワイーー!」(河合塾のことではない)

B「いやAのインスタのアイコンのほうが決まってるって!ところでさ、学校来る途中に川あるじゃん?」

A「あー、わかる」

B「アタシが小さい頃、あそこにでっかい大山椒魚がいたんだけどさぁ、それがマジででかいのなんの。大山椒魚って両生類で最大だけどそんなかでもチャンプじゃね?ってくらいデカかったのよ。井伏鱒二みが強いヮラ(彼女は口語においても『ヮラ』というのだった)。でもちょっと考えてみればその大山椒魚見なくなって久しいんだよね、ふとした瞬間に川の汚れと、今までそんな身近なことにも気づかず生きてきた自分を憂う。的な?」

A「わかるわぁ」

 

現世では女性声優、前前前世は自分が非凡だと信じたまま死んでいった名無し(斬新な時候の挨拶)。どうも!あなたのジョン・カビラです。

クソですくそ!何がクソって毎日が全部。東京課題と定員多すぎ通信大学です。私はヒッッじょうに多い睡眠時間が必要なのです。一日八時間ねないとその日はずっと体調悪いんですよね。高校時代は授業中と予備校の自習時間で睡眠確保していました。現在は二時に寝て十時に起きてるんですが、なぜか眠い(足りないのか?)。ただでさえ私は多くの愚民よりも睡眠時間が長く人生の有効利用できる時間が少ないのに、さらに求められるのか?なんてね。さてはて、今日も、六時間睡眠の奴らが自分よりも二時間得していると僻みながらもはてなブログに時間を費やすという超矛盾プレイをかましていきませう。

 

『時間の捨て方』

先述の通り持ち時間は普通より短いけど、私はゲームもやってないし趣味に費やす時間もあまりないのです。大学に入ってからは、なるべく勉強に時間を割こうとさえ思っています(すでに受験期より勉強している)。ではなぜこんなにも学習の進捗は悪い?リマインダーをかねて時間を無駄にしてしまう手段を述べます。

*時間を無駄にしているかは行為ではなく人の受け取り方によります。私はたいてい何をしても達成感がないので人より時間を無駄にしてると感じているのかもしれません。毎日が充実している人は、記事にスター(励みになります)(素直)を押した後ブラウザバックしてください。

Twitter

このゴミな人生の元凶とも言っていいかもしれません。ただ実はTwitterは面白いし、十人十色のFFは新しい見地を与えてくれます。意外と有益と思っています。しかし高校時代の通学時間はこれではなく読書に当てていれば......

YouTube

ジャルジャルの動画とかなかなか止まらないんですよね。微妙に面白い三分を積分して完全に無駄な一時間となるのには数学者もびっくり!!ディスカバリーチャンネルとか明日の話題はオワリです。人が最後に行き着くのです。

・オナニー

マジで拘らないほうが良い。ヘッドホンと一緒。追求したらいくらでもおかず探しに時間が消えるけど、尿道過ぎればヤリたさ忘れる、この世は儚い......(賢者タイム

・睡眠

ここで4番バッター。ないと人生やってられんが、このために人生が削られるというジレンマ。せめて楽しい、そして醒めない夢を観させておくれ。

・小説

なんと小説。楽しいんですけどね、後で振り返った時、こんなに忘れているのかあの時間はなんだったんだ、となるので悲しいです。どれほど自分のものになりますか。それに、人生は短く全ての時間を(不可能だが)読書に費やしたとて、読めるのはこの世のほんの(本の)一部。そんなら早く終われ、なんて厭世的に思ってしまいます。備忘録とか書いたほうがいいかな?足跡を残すのも良い。

・漫画

読書からコスパを抜いたもの。三巻くらいで終わって欲しいね。ワンピースまだ読んでる人いますか?

・ゲーム

言うまでもない。でも考え方によっては、その時楽しけりゃその時間は無駄とは言い難いですし、最も有益かも。私はしません。

・恋愛

これをやっている奴らには無駄か否かなんて思案は存在せず、己が十全に正しいのです。長生きしてね。

・躊躇

実はこれが一番です、新しいことを始める時、レポートを書く時、参考書でわからない点が生じた時、想い人に気持ちをつたえようとする時(ない)。悩む時間が一番無駄。私自身完璧主義みたいなところがあり、自分で書く系の課題は苦手です。書き始めれば意外とかけたり、いずれにしろ完璧は無理なので案ずるより産むが易しってのは真理ですね。わからないところは先に進んだら意外と分かったり。告白はどうせ失敗します(しろ)。明日の自分は今日の怠惰を悔いているぜ(珍しくいいこと言う)。だから、適応行動論のレポート書いてくれ、マジで、書こう、がんばれ!!

 

まあこんなもんですかねー。後は「失敗」がありますが、どうしようもない。失敗から学べることなんて、成功して得るものよりは少ないですよ。あんなものは負け惜しみや。私は今日はプログラミングを始めようとしてMacでのC++の環境開発に二時間悪戦苦闘した後、投げました。ネットの説明は、ある程度詳しい前提だったり、肝心なところ雑だったりでダメでした。やさしい方、教えてください(普段やさしい人に疎まれるような発言ばかりなので都合が良すぎるか)。

近況。学校の合格体験記を脱稿しました。自分は参考にしなかったのでされることもないだろうと、役に立つ(と自分が思う)ことより、印象に残らせるための無内容のことを書きました、検閲により排除かも。そうなったらここで供養します。タイトルは「やさしい理系大学」。悪名高い参考書から引用しました。私の進学先を鑑みるとハイセンスだと我ながら思います。

サークルは四つ入ろうと思っていましたが現状は「入るのドタキャン」「同じく」「新歓行ったけどその後どうすればいいか不明」「入った。記事を任されたが期限がないのでまだ白紙」。最悪かな?期限三日前にならないとできないよー(先にいった躊躇と言うか怠惰?)。ああ、愚かしい。白紙だけに白痴。ド三流ね。

そろそろ東大生たちのとめどない自尊心に当てられてうんざりしてきたのでそれについて書くかも。好きな小説は「これはペンです」、是非読んでみてね。

あと、記事にスター(お気に入り?よくわからんけど)をください!嬉しいので!先週のスターは一つでした!自分で付けました!!(試しに押した)

 

エンディング 汚れちまった悲しみに(中原中也

汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さへ吹きすぎる

汚れつちまつた悲しみは
たとへば狐の皮裘(かはごろも)
汚れつちまつた悲しみは
小雪のかかつてちぢこまる

汚れつちまつた悲しみは
なにのぞむなくねがふなく
汚れつちまつた悲しみは
倦怠のうちに死を夢む

汚れつちまつた悲しみに
いたいたしくも怖気づき
汚れつちまつた悲しみに
なすところなく日は暮れる・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

恋に恋する乙女抹殺計画

私文カス、大学で何も学ばねえから就活で言えることが「人との(性器での)繋がりの大切さを学びました」だけ!

どうも〜!学歴厨ツイッタラーの怠惰ちゃんです!

今回検証したい説は

Twitterのbioに[東大]って書いてるやつの自尊心、めちゃくちゃ低いかめちゃくちゃ高いかの二通りしかない』

説〜。まあちょっと長いですけど、言いたいことは伝わると思います。

皆さん、このブログの読者登録お願いします。高評価と、概要欄からSNSフォローもお願いします。

 それではコロナウイルスで『DEAD or ALIVE』!

 

以下の文章は読者様の脳内で花澤香菜の声に変換してお読みください。誰だってキモ・オタクよりは女性声優が好きだと思うね。

約1ヶ月ぶりの投稿になりますね。

はてなブログを書くのに必要なものは、少しのひまと、少しのストレスと、少しのユーモア(あると思っている。否定するなら帰れ)と、少しの文章力と、少しの話題と、少しの根気と、そして莫大なる自己顕示欲です。暇やストレスが過大じゃダメなんですよね(過大と行っているのでトートロジー?)。

こうは言ったものの、実は少しの話題もありません。ところで、スポンジボブイカルドを見ていたら悲しくなることってありますよね。ファストフード店で働く冴えないおっさんの彼が、どのようにして一軒家の自宅を持つに至ったのか気になりませんか?まあそれを言ったらあの世界観は全てめちゃくちゃですが。スポンジボブのような狂ったアニメが日本社会を一瞬でも風靡し、それでなおこの世にはつまんねーやつばっかりなのは何故でしょうか。そんなことばかり気になって私は朝10時まで起きれません、辛いです。

まあ話題もないので近況報告です、気分はラジオパーソナリティーです(天才なのでここで女性声優という伏線を回収する)(嘘)。他の大学はよく知りませんが、”東京帝国大学”はとっくに始業しています。このような緊急事態の中最も迅速かつ的確に対応できるのは流石だなという思いです。それも日頃から各方面へのパイプがしっかりしているからでしょうか?一応、私は反体制主義ではないと断っときます、そもそもあんまり理解してないが、最近『私の1960年代(山本義隆 金曜日)』を読んだので。出典てどうあらわすんでしたかね。少し話がそれますが、国家の研究費削減に対して、自由に学問できる環境とその資金を要求する人が結構いることにはひきました。私は、学術の発展は純粋な学術欲求だけでもたらされるとは思ってません。

閑話休題。嘘、以下略

受験が終わってから、少しデレステを再開しました。別に受験期に絶っていたいたわけでもありませんが、私にはログインボーナスをもらうことさえもしんどいのです、怠惰だね、いいえ誰でも。Twitterでキャライラストは流れてくるのでそれで満足でした。しかしまあ、受験が終わって周りはいろいろしてる(把握してない)ので、何となくね。デレステを共通の趣味として友達を作ろうなんて思うはずもないですから調べてはないけど、うちの高校は何故かプロデューサーが少なくほとんどバンドリでしたね。デレマスは楽曲のレベルが高いんですが共感してくれる友人はいませんでした。ゲームのキャラがめちゃくちゃ多くて売りが誰にも最高の一人がみつかることらしいので、曲も同様なんですかね。

デレステだけじゃなくて、うちの高校には趣味が合う奴があまりいませんでした、まあコミュ障なのも影響してるのかな。一部のクラスメイトとカラオケに行ってもお互い知らない曲ばかりだから難しかった。それに拠る面白さもあったけど、静かな曲はウケないよね。

ここまでマジでつまんないな、退屈とは恐ろしいものです。恐ろしいものといえば、インスタグラム。中学のころ「人生楽しそうだなあ」と思っていた同級生たちはもちろん予想を裏切らず、高校生活ひいてはその後の大学()や就職といった新生活を謳歌しています。あーーーーー死ねよ。それどころか、中学時代には共に灰色の毒杯を仰っていた(と少なくとも私は思っていた)友人さえも、妬ましき青空にその身を晒しているではないですか(なんてことだ!)。まあこんなこと今更わかったわけではないですが、というかわかり切っていたことですが、彼らは「まだなれていなかった」「なりたかった」人たちなのでした。対して私は「なれない」「なりたくない」人間であり、その点で一線を画していて、あれは利害の一致に過ぎなかったのです。私はこのスタンスを崩すわけにはいかない。人生が楽しくない奴が人生楽しいやつを見て自分を保つには、斜め後ろの席から「あいつらはあんな食べ物で満足してやがる」とせせら笑うしかないのです、自分の卓には水しかないのに。まあこんな感じに下手な比喩を使ってみたところで、私の隠キャ論、つまり自己保身論は特に大きな展開ができるわけでもないのでこのくらいにしておきます。

未来に対する不安が大きい。これはほぼ課題に対するストレスとも言い換えられる。辛い。俗世から離れて静かに本を読んで暮らしたい、或いは生存をやめたい。あらゆる不安と悩みは生存から来るのですが、自明なことほど人は気付き難い。しは救済って言いますけど、実際ゼロになるだけだし、人によるな。

書きたいことがまとまりません。いろんなことが浮かんでは消えていきます(宮沢賢治)。はてなブログよりもツイートの方があってるんだよな、でも五百字くらいのだとどっちも合わないよね。ボディは考えて書くのでギリ読めるんですけど頭と終わりはマジその時適当に書くんで短文の集まりになる。書いてみるまで何を書くか決まってない。俺が”量子力学”だ、不勉強です......。

頭の悪さは想像力の低さです、しかしね、無知の無知は幸せだと思います。無知の知は辛いと思いますがね。そんなことで周りにマウンティングできたソクラテスの性格が羨ましい。これはまたの機会がありそう。

最後に。「小説やアニメは元から人生楽しめてないと面白くない」という旨のツイがありました。ゲーテは若きウェルテルの悩みを著して自殺をやめたそうです(自殺を止めることになったのは予期していなかったらしい)。これは小説いうより創作ですか?私は小説に救われた経験はないです。憂鬱が和らぎさえすれど、本質的には私は自殺するほど追い込まれるきっかけがない。話を戻すと、私は反論しようと思いましたが、これは私が日頃恋愛について言っていることで、結局その人自身の適応とかによるのか?とやめました。恋愛と小説(アニメでもいいけどアニメで救われるとかあるか?)の違いは相手がいるかどうかです、そして人生に対して悲観的な人間は確かに人に好かれ難い。だから恋愛できる状況の人が尚絶望してるってのがよくわかんないんですよね。もしかすると、やさしい相手がいてそれが(小説の役割同様)彼に新しい展望をもたらした、とか?それって恋愛ですかね?まあ結論は出しません、眠いし、文章がめちゃくちゃな自覚はある。しかし議論の逢着先に関わらず俺はTwitterによくいる「人生辛い」だの「みんな私を嫌ってる」だの抜かしながらも彼氏持ちの女が一番キショイと思います、地獄に落ちろ。

暑くなってきました。日々の移ろいを感じさせるのは鬱陶しい西日です。

D4C

Dirty Deeds Done Dirt Cheap

Dirty Deeds Done Dirt Cheap

  • AC/DC
  • ハードロック
  • ¥204
記事題はAC/DCの曲『Dirty Deeds, Done Dirt Cheap』。ジョジョではヴァレンタイン大統領のスタンドの名前として登場しており、『D4C』と略されています。和名は『いとも容易く行われるえげつない行為』。私もジョジョでこの曲を知りました。45年前くらいの曲ですが、正統派ロックという感じで今の感性(を私が持ってるかは別としても)でもかっこいいと感じます。タイトルに関してはこの曲ではDirtyが「えげつない」でいいですけど、まあそれに限りはしないですよね。
余談。私は高校の友達に「洋楽好き」と言われることもあるけど、知ってるところもある程度で、詳しくは無いです。知ってるところもジョジョで出てくるあるバンドのある曲、って感じだから洋楽のことは話せません。
さて、私がこの曲を初めて聴いたのはつい3ヶ月ほど前のこと。それで気に入って何回か聴いてるためなのか、はたまた耳残りしやすい曲調なのか、イントロのギター(ダーン ダッダーン)がずっと昔から馴染んでるような感覚がします。Aerosmithの『Walk this way』とかQUEENの『Bicycle race』とかと同じ感覚です。強引に言うと、以前は特殊だったものが凄く普通になってきたと言うことです。
前置きが長くなりましたが、『Dirty Deeds』と『馴れ』ということで、今回は『処女喪失』についてです。飛躍してる?うるせえわ死ね。
と思ったんですけど、前置きを書いてる時点でもう書くべきことを忘れてしまったので超端的に書きます。
世にはとんでもない馬鹿が溢れかえってるので、ここを訪れるような人にバカは少ないと信じたいが、一応不要と思われる注釈を。
以下は全く私の人生18年で醸成された偏狭で屈折しまくりの持論に過ぎず、特に文献参照もないです。当たり前です、少女の潔白性は自分の中で折り合いが付けられるかというだけの問題で人からどうこう言われるべきではないからです。
そして!私の中ではこの話題は元々多くの人間に対して抱いていた嫌悪感を自分なりに考察して無理やり理由づけしたに過ぎないので矛盾はあると思います。


多くの人が分かってないんですが処女性には『肉体的処女性』と『精神的処女性』があります、前者は説明不要ですが、後者は男という(元来)未知な相手に対しての恐怖とか嫌悪感?あまり上手く言えませんが、膜というより壁ですかね。肉体的なものと違って徐々に喪われていくもののような気がします。
肉体的処女性がベッドの上もしくは本人の自供でしか確認できない一方で、精神的処女性はSNSや会話の中で確認でき全く他人にその判断を委ねられるので、これらは真逆ともいえるでしょう。

私は童貞の中でも特殊なのでこれを一般化して良いのか疑問がありますが、童貞が恐怖するのは非処女は非処女でも精神的な非処女な女なのです。自らが女性に対して持っている未知への恐怖を、相手は男性に対して抱いていないからです。また、これは何度も言うように、肉体的に処女かはベッドの上でしか確認できないことであり、多くは確認不能だからです。ここで、先に「本人の自供でも確認可」と言いましたが、自分が処女か否かを人前で言えるような女性が精神的に処女なわけないだろバカ、はいおしまい。

よって前の段落より、エロ漫画でありがちな
「ビッチだと思われていた女の子が主人公を誘惑してきて、これが実は主人公を手中に収めるために背伸びしただけの処女だった」
というシチュエーションが全く無意味であることがご理解頂けたと思います。セックスに憧れた時点で、誘惑という思考に到達した時点で、ビッチだと思われてる時点で、それはもう処女ではないのです。


さて、さてさて、佐天涙子(は?)
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童貞については肉体的とかそういうのはないですよね、精神的なものが主です。セックスを経験したという事実よりは「一人の女性から承認された」ということの方が重要であり、それが童貞か否かの分水嶺です。これが自信に繋がらないならばそれは単にセックスを経験した童貞ですし、ソープとかでもバグりますね。その点私は永遠に童貞だと言ってるんです。
さて、皆さんが気になっているのは肉体と精神の繋がりでしょう。いや私だって知りませんよ、くどいようですが全く根拠はないです。精神的処女性というのは急激に変わるものではないと思います。昨日まで性行為を知らなかった女子が知識獲得と同時に「やってみたい!」だなんてなる筈がない。精神的処女性の喪失は、一人以上の男に心を許し、それまで誰も立ち入らせなかったプライベートへの侵入を許可するというところにある。つまり肉体的処女性を喪った時には既に精神的な方もない場合が多いですね。例外的なものには、レイプとか、あとは白黒はっきりしてる人かな?

とはいえ、結局のところははっきり区別できるものでもないし、こんな考察自体が無意味ではありますが......
あー、なんか書く気が薄れてきた。日によって気性の荒れは違うものです。飽きた、おしまい。


ごめん、東京での顔合わせにはいけません。
今、実家にいます。正直何も作っていません。......本当は、東京が恋しいけれど、でも今はもう少しだけ、知らないふりをします。
私の綴る文章も、きっといつか誰かの人生を狂わせるから・

めんどくせーーー

Instagramを始めました。友人のアカウントを覗いてみましたが、「Instagramやってる」と言う割に投稿が一つもなかったり……アカウントを作成してるだけで「やってる」と言えるならば、人生についても同じことが言えるでしょうか。ただ息をしてるだけで「生きている」ということに私は抵抗があります。みんな死ね(実は死んでいる)。

ところで親から「授業もオンラインで東京にいる必要がないなら帰ってこい」との詔。私としては自分がウイルスをクソ田舎に拡散させる可能性があるし、イマイチこれ以降の予定を把握しきれていないのでいきなり東京で用ができたりするかもしれない、なにより親(特に父親)と生活するのは一人暮らしよりもストレスフルなので、帰りたくないよだ!(ゴロリくん)
しかし私の生活費は親から出ている、スポンサーには刃向かえないのだ。ところで、東進の面談で私の(サイコパスに思える)担任が「スポンサーには成果報告しろ」と私に行った時、父親は『スポンサー』と言われたことに怒っていましたが、私にとってはそれに相違なかったので、何がおかしいのか全く理解できませんでした。私は、父親は私が東大に行くことで自分の遺伝子又は育て方が優れていると(自覚なしにして)満足を得られるだろうし、私はお金を使ってもらい勉強が出来ます。利害関係でしかないでしょう?
少し愚痴。彼は自尊心の問題からか、社会と家庭内でズレが生じていて、彼の子供に対しての口調が不遜なのです。提案で「〜しろよ」なんて言われたらそりゃもうね、仕事関係とかならともかく一緒に生活してると気が狂うってんですね。
まあそんなこんなで帰ることになりました、WiFiの設置とかめんどくさいんですがねぇ。

話は戻ってInstagram。多動性はてなブログとは俺のことだ。「お前、インスタやってるとかいうて投稿ないやんけ!」と友人を責め立てたところ、「ストーリー投稿してるから間違ってない」との返答。一日で消えるストーリーってのがあるらしいんですね〜。一日で消えてしまうので毎日チェックしないと周りに遅れてしまうのでしょうか?まあ高校三年間でインスタの話なんか知らなくても無問題だったので良いでしょう。私は投稿の仕方は知りません、使わないので。
ちなみに、「〜です、ーなので」という構文を、倒置構文の中でも特に『Twitterオタク倒置』と言います、Twitterのオタクが頻用するので。

さてはて、今日31日は猶予期間というか、まあ大学の手続き類を何もしません。明日から英語中級の履修登録期間なのと、zoomの使用状況確認などがあり面倒です。
さっき電子辞書を買いました、5万円をぽんと出せるのは格好いいですね(いいえ)。
友達が私の家に来ます、不要不急です。正直濃厚接触(正しい意味です)不可避なので、自分たちうら若き自由人の浅はかさには、我ながら辟易してしまいますが、街中に繰り出すよりはマシ、と自分に言い聞かせています。

はぁ〜あ、今回も何の一貫性もない文章になってしまいました。クソですね、これが人生です。ゴミやわ、結局いつ帰るかは未定です、明日か明後日。Twitterの情報によると明後日封鎖されるのでは?とのことで、怖いですね。



全世界「こ、コロナちゃん!感染拡大激しくしないで!」
コロナ「うるさいですね……」ゴホゴホゴホ

全世界「あ、あぁ〜」バタバタバタ〜(人の倒れる音)
コロナ「はい、今日の感染は終わり、お疲れ様でした」
世界「う、うぅ……ありがとうございました」


数週間前、中国の武漢で発生したのだが、『愚か者ばかりの世界で中国人を野放しにすると皆感染レイプされるのでは』
という懸念の声があったにもかかわらず、結果、コロナちゃんが爆発的に世界の罹患者から咳をゴホゴホしてくれるようになった。しかしコロナちゃんはなんだか致死率がタカイみたいで、いつもいつも不愛想にお咳ゴホゴホして、世界中ヤバイヤバイなのだった。

政府「トホホ……コロナちゃん感染しやすいのに国民はシランシランなんだから……あーあ、どうにかして国民の不要不急ピュッピュを少なくて安全なものにしてもらえないかな~、ん?」

緊急事態なのに東京の街中に人が溢れている。

国民「よいしょ……よいしょ……」

政府(こ、国民が、自分の部屋でおちんぽディルドを相手にオチンポシコシコの練習をしていない!?)⇔外出する

国民「ふぅ……こんなものですかね……。もっと友達と遊べるように頑張らないと……」

政府「国民ちゃーん!」 バターンッ!

国民「ひゃあッ!?」

政府「国民ちゃーん! ごめんよーッ! 国民ちゃんは毎日低い想像力のためにオトモダチと外出してたのにワイはそんなことも知らずに……ッ!」

国民「べ、別に、オトモダチ外出するくらい普通です……。それはみんなやってるんですから……。それに、私は安全で、あんまりかかるとは思えないから」

ワイ「そ、そんなことないよ! 国民ちゃんのその気持ちだけで世界は十分ヤバいんだよ! あっ、そ、そうだ! 国民ちゃん家に帰って!」

国民「ど、どうですか?」

政府「家に入れ! それじゃあ今から東京閉鎖するからね! 4月2日に緊急事態宣言ドッピュするからね! ちゃんと自粛してね!」

都民「えっ、えっ?」

政府「ウオーッ! 国民! 出すぞ!」ピーポーピーポー!

都民「ひゃあッ!」

政府「くっ、ふぅ……! す、すっごい大変のが出たぁーッ!」

国民「ほんとうです……で、でもなんで……?」

政府「それはね……政府の気持ちが、国民に伝わってないからだよ! 国民ちゃんの他人を思いやらない愚かさでね!」

国民「私の愚かさ……」

政府「そう! だから、協力なんて、二の次なんだよ! 外出自粛は、各人にやってもらうより、警察にやってもらうのが一番確実なんだよ!」

国民「け、警察って……はわわ……あ、あの……もうちょっとだけ、外出に付き合ってもらってもいいですか?」

政府「もちろんダメ!」
その後、コロナは世界の人々に感染を続けて次の月の終わりには誰も起き上がれないほど疲弊していた。
でもまぁ、結果オーライ! 終わり